グリーン水素について

About Green
Hydrogen

自然の力で、
地球のバランスを戻す
エネルギー

グリーン水素とは、水を再生可能エネルギーで電気分解してつくられる水素のことです。
燃やしても水に戻るだけで、二酸化炭素(CO₂)を一切出さない
「究極のクリーンエネルギー」として、世界的に注目を集めています。
ただし、これまでの課題は「高コスト」であること。
そこで私たちLGHは、豊かな水力発電を背景に「東南アジアのバッテリー」とも
呼ばれるラオスに着目。世界有数の再エネポテンシャルを活かし、
グリーン水素の商業利用を現実のものにしようとしています。

TOPICS

  1. POINT.1
    01

    CO₂ゼロで生まれる水素

    グリーン水素は、製造から利用まで二酸化炭素を排出しません。地球温暖化の抑止に直接貢献するだけでなく、既存のエネルギー産業の転換を促す力を持っています。電力やモビリティ、食品加工など幅広い分野に応用可能で、次世代の社会インフラを支える存在となります。

  2. POINT.2
    02

    「アジアのバッテリー」ラオスの力

    ラオスは国土の約8割が山岳地帯で、電力の大部分を水力でまかなっています。その電気料金は日本や隣国タイと比べても圧倒的に低コスト。この条件を活かすことで、従来は高コストとなるグリーン水素を、持続可能かつ経済的に利用できる可能性が広がります。

  3. POINT.3
    03

    新たなエネルギーモデル

    ラオス南部チャンパサック県に、グリーン水素を活用した商業規模の焙煎工場を建設。年間約5,000トンのコーヒー豆を焙煎できる規模で、ラオス最大級となります。単なる実証ではなく、持続可能性と実効性を兼ね備えた事業として、ラオスから世界へ新しいエネルギーモデルを発信していきます。

  4. POINT.4
    04

    環境性と経済性の両立

    「環境に良い=高い」という常識を覆し、より手に届きやすい価格でグリーンエネルギーを使った商品を供給すること。それがLGHの目指すモデルです。地球規模の課題解決と地域の発展を同時に実現する、新しいエネルギーのかたちを、ラオスから発信していきます。

GREEN HYDROGEN
VALLEY PROJECTについて

ラオスから世界へ、
これからのスタンダードをつくる

LGHは、ラオス・チャンパサック県パクセージャパン経済特区を拠点に、日本企業や現地パートナーと共に「グリーン・ハイドロジェン・バレー・プロジェクト」を推進しています。このプロジェクトは、ラオス国内に再生可能エネルギー由来の水素製造拠点を整備し、工業団地全体のカーボンニュートラル化をめざす大規模な取り組みです。
日ASEAN経済大臣会議での合意や日本政府の補助金支援を受け、商業規模による水素活用食品加工を実現するなど、持続可能な社会に向けた新たなモデルケースとして、世界でも例を見ない大規模な挑戦として動き出しています。